2024年10月に「OMO7(おもせぶん)旭川 by星野リゾート」に宿泊しました。
おしゃれなデザインとリーズナブルな価格が魅力のホテルです。
今回は、客室やサウナプラトーの情報、朝食バイキングの内容などをご紹介し、番外編として旭山動物園の情報もお伝えします。
ぜひ旅行気分を味わっていただき、次回の旅の参考になれば幸いです!ぜひご覧くださいませ。
OMOのコンセプト
OMOのコンセプトは、「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市ホテル」です。
素敵なコンセプトですね〜!
訪れる人々の旅の楽しみを最大限に引き出すために、工夫されています。
例えばOMO7では、地元の魅力を再発見できるご近所マップが設置されていたり、ツアーも開催されています。
ツアーでは、その街ならではの情報を提供してくれるので、ガイドブックには載っていない隠れたスポットや、地元の人々が集うおすすめのグルメスポットなどを知ることができます。
このような工夫により、OMO7に宿泊すると旅のワクワク感が倍増し、街をもっと深く楽しむことができます。地域と一体化した特別な宿泊体験を提供しているのも魅力ですよね。
また、実際にホテルに入ると、白樺の木や、葉っぱの装飾、可愛い動物たちがエントランスに設置されていました。訪れたのが10月だった為、ハロウィン仕様の装飾も雰囲気があり素敵でした。
こういったサービスも、旅のテンションが上がる1つですよね。
特に、お子様連れのファミリーが多かったのは、細部にわたる遊び心がファミリー層からの人気を集めているからだと思います。もちろん、お一人でもカップルでも、十分に満喫できます。
アクセス
旭川の中心部に位置する「OMO7」は、JR旭川駅から徒歩約13分と便利な場所にあります。
旭川空港から、市内行きのバスで約50分。ホテル前着なので、大きな荷物の移動にも便利です。
駅周辺の観光スポットにも近く、観光拠点としてオススメです!
(旭川動物園まで車で約30分。)
車で訪れる際には、ホテルの近くの駐車場を利用できます。
料金→1,000円/24時間(入庫毎に料金がかかります)
📍北海道旭川市6条通9丁目
料金
星野リゾートという名前から高級なイメージを持つかもしれませんが、OMO7は意外にもリーズナブルです。
今回私が宿泊したプランは、【サウナ施設無料】おもたび。(朝食付)
サウナや温浴施設、朝食バイキングが含まれています。
大人3名で宿泊し、料金は、30,600円。(1人当たり10,200円)
予約は楽天トラベルで行い、クーポンを使用したので実際にはもう少しお安く泊まれました。
予約の際は早めに計画することで、よりお得な料金で利用できることが多いです。
ぜひチェックしてみてください。
→楽天トラベル
お部屋の情報
OMO7の客室は、シンプルでありながらおしゃれなデザインが特徴。
壁の色や家具の配置にこだわりが感じられ、リラックスできる空間が広がっています。特に、明るいトーンのカラーコーディネートは、温かみを感じさせます。
今回は宿泊したお部屋のタイプは「スーペリアルーム」。
ピンクとグリーンの壁紙が印象的な、おしゃれなお部屋です。元々はツインベッドとくつろぎソファが付いていますが、今回は3人で宿泊したので、くつろぎソファをベッドとして使用させていただきました。
お部屋の広さは、大人3人でも快適に過ごせる十分なスペースがあります。
(ベッドの下に空間があり、スーツケースを収納することもできます。)
小上がりの「団らんスペース」はソファーとテーブルがあり、くつろぐのに最適。
素敵なお部屋にいるおかげで、旅の計画を話すのも自然と盛り上がりました。
こういった、家族と談笑するひとときも、旅の良い思い出です。
館内着もおしゃれなデザインでこだわりが感じられます。カラフルな動物の刺繍が入っているのも、可愛いです!
浴衣タイプではなく、上下がセパレートになっているので、くつろぎやすいのも嬉しいポイント。
※地下1階にあるサウナプラトーには、館内着のまま行けます。
他にも畳のスペースがあるタイプや、動物モチーフでかわいらしくデザインされたお部屋もあり、お子様連れファミリーでも楽しめます。
詳細はこちら。
→楽天トラベル
サウナプラトー
良い頃合いに、楽しみにしていたサウナプラトーへ!
実は、ドラマ「サ道」でサウナプラトーが紹介されていて、それからずっと行きたいと思っていたので、今回の旅の楽しみの1つでもありました。
こちらは、宿泊者限定で利用可能です。
部屋にあるタオルセットを持って、エレベーターでサウナプラトーがある地下に降ります。(館内着のまま移動可能。)
すると、すぐにサウナ中の動物たちが迎えてくれます。サウナ気分が高まりますね。
入場用のICカードをかざして大浴場エリアへ。
女性の大浴場は、大正ロマンを感じさせるデザインが印象的。街灯のような照明も雰囲気を演出していました。
温泉には寝そべり湯やジャグジー、ウォーキングバスといった多様な種類があります。
サウナはドライとミストの2種類が用意されており、どちらも工夫が凝らされていて楽しめます。ミストサウナの方は、椅子に座ると椅子と足元に水が流れていて、室内は熱いのに、下半身は冷たく感じられる新感覚のサウナでした。
ドライサウナは広々とした空間で、使い込まれた木材の色合いが、まるで古民家カフェの雰囲気のように感じられました。ロウリュのためのお湯を足すボタンにはくまのイラストが描かれており、細部まで可愛くてついつい癒されます。
ロウリュによってさらに熱さを感じ、ぼーっとしながら窓の方を見ると、窓越しにロマンのある大浴場の風景が写り、さらに良い気分にさせてくれました。
サウナ後の水風呂はバイブラ仕様です。ぶくぶくとした気泡によって、より冷たく感じシャキッと体を引き締めてくれます。サウナで汗をかいてアチアチになった後の水風呂は、やはり快感です。
休憩スペースにはヴィヒタが吊るされ、心地よい香りが広がっていました。
さらに、上の階には椅子が配置され、下の大浴場を眺めながら優雅な気分でリラックスできる設計がされています。特に、下のウォーキングバスの水面が鏡のように反射し、幻想的な景色を楽しめるのが印象的でした。
サウナプラトーを満喫した後、休憩スペースへ。
ドリンクコーナーにはデトックスウォーターやアイスキャンディーのサービスがありました。特に、ハスカップとライチのフレーバーのドリンクが感動的な美味しさで、思わずおかわりしてしまうほどでした。
翌日はもう一つの大浴場へ。一度の宿泊で、両方の大浴場を楽しめるのは嬉しいです。
こちらのドライサウナはオートロウリュ付き。サウナの後に水風呂に行くのも良いですが、ぬるめの水温のウォーキングバスに行き、水風呂がわりに体を冷やすのがお気に入りです。
寝起きでまだ完全に覚醒していない状態で利用するウォーキングバスは、心地よい水温で夢のように気持ちが良かったです。
普通、温水プールは、水着を着て楽しみますが、ウォーキングバスは何も纏わずに生まれたままの姿で入るため、開放感が素晴らしいです。サウナ後の状態も相まって、新たなととのいを発見できました。
朝食バイキングの情報
朝食はフロントと同じ1階に会場があります。バラエティ豊かなバイキング形式で、和洋折衷のメニューが揃っています。
どれも趣向を凝らした華やかな盛り付けで、見ているだけでウキウキします。
特におすすめは、スタッフさんが目の前で焼いてくれる甘いワッフル。
ジャムも用意されているので、ワッフルをデザート感覚でいただけて朝から幸せな気分に。サーモンとクリームを乗せればデリ風としても楽しめて、甘いワッフルとサーモンの塩味が絶妙なバランスで人気です。
また多種類のパンもあり、それぞれ見た目もおしゃれで、味も美味しいです。ミニサイズなので、色々試せるのも嬉しいですよね。私のお気に入りは、チーズカレーパン、いちごのデニッシュです。
ドリンクもたくさんの種類があり、見た目も華やかで、飲み比べてみたくなります。
和食の中では、北海道名物の山わさびを乗せたご飯もおすすめです。ピリッとした辛さがご飯の甘みを引き立て、食欲をそそる絶品です。ぜひ召し上がってください。
その他、地元の新鮮な野菜を使ったサラダ、豊富なメニューにより、朝から大満足のひと時を過ごせます。
番外編 旭山動物園
OMO7旭川・宿泊の番外編として、旭山動物園にもぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。ホテルから動物園まで、車で約30分で行くことができます。
📍 〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼
【料金】
- 大人(高校生以上)…1,000円
- 中学生以下…無料
※開園日は、公式サイトをチェックしてみてください。→コチラ
日本最北端に位置するこの動物園は、動物たちを間近に観察できるユニークな展示方法が魅力。
特にホッキョクグマやペンギンの展示が人気で、中でも「ペンギンのトンネル」では、ペンギンがすぐ目の前を泳ぐ姿に心奪われること間違いなしです。
さらに冬の季節には、白銀の雪景色の中で動物たちの自然な姿を楽しめるそうです。
冬の期間は、宿泊者限定でホテルから無料送迎バスも運行しています。予約必須なので、OMO7旭川の公式サイトからご予約ください。
冬の時期に、また訪れてみたくなりました〜!
まとめ
「OMO7旭川 by星野リゾート」は、スタイリッシュでありながらお手頃価格で宿泊できるホテルです。
おしゃれな客室や充実した朝食バイキングは、旅の疲れを癒しつつ、特別な時間を提供してくれます。
さらに、旭山動物園をはじめとした周辺スポットも楽しめるため、観光拠点としてもおすすめです。
次回の旅行にぜひ「OMO7 旭川」を候補にしてみてください。