【新潟】スノーピーク本社にあるSPA情報 |贅沢なサウナ体験

スノーピーク・スパの記事のサムネイル画像 新潟

2024年8月に、新潟県三条市にあるSnow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERSに行ってきました。

スパの外観のイラスト

温泉やサウナ、食事、宿泊が楽しめる施設です。とても素敵な施設だったので、魅力をお伝えします!

スノーピークがお好きな方、サウナ好きな方におすすめの施設です。
ぜひご覧ください。

この記事でわかること

  • snow peakについて
  • スパ施設・サウナの情報
  • サウナ飯〜湯上がり処にて〜

snow peak(スノーピーク)って?

スノーピークは、ものづくりで有名な新潟県燕三条にて生まれました。

スノーピークの歩みは、創業者である山井幸雄さんが1958年に金物問屋を立ち上げたところから始まります。
幸雄さんは登山家でもあったようで、「魔の山」と言われる谷川岳をこよなく愛したそうです。
谷川岳は、スノーピークの語源となりました。

燕三条の職人技術によって、クオリティの高いオリジナルの登山用品を開発し、山好きに注目されていきました。

1986年に、幸雄さんの息子の山井太さんが入社しました。
太さんはキャンプに注目し、地面にダメージを与えない焚火台など今までなかった製品を次々と生み出しました。

スノーピークは、「人生に、野遊びを」というスローガンの元、独創的なアウトドア用品の製造・販売から地方創生の取り組みまで行なっています。

詳しくは、スノーピークの公式サイトをご覧ください。

FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS アクセス

現地に着くと、広大な敷地にオフィスの他、キャンプ場、直営店などが併設されています。

温浴施設のあるFIELD SUITE SPA HEADQUARTERSは、入って一番奥の棟にあります。

スノーピーク本社のマップのイラスト

📍〒955-0147 新潟県三条市中野原456-1

最寄りの燕三条駅からは車で約40分の場所にあります。

ikuno
ikuno

私は、田園地帯や山を突き進みながら、「本当にここにスノーピーク本社があるの?」と少々不安になりながら運転しました(笑)

近場になると、案内の看板が見えて一安心。

建築は、世界的な建築家・隈研吾さんによる設計です。

軒裏は、焚き火に不可欠な薪をイメージしています。

館内のイラスト

営業時間・料金

  • 【営業時間】…10時〜21時
  • 定休日】…年中無休
  • 一般料金】…大人1,600円 小人(6〜12歳)1,100円
  • スノーピーク会員料金】大人一名様1,400円 小人(6〜12歳)1,100円

受付でタオル大・小の入ったバッグ、リストバンドを受け取ります。

初めての場合は、スタッフさんからiPadで画像と共に施設の説明をしていただきます。分かりやすく、初めての方でも安心です。

温浴エリア

受付を済ませた後、温浴エリアのある地下1階へ行きます。

靴をロッカーに預けて、男女別の脱衣場に入ります。その際、リストバンドでタッチして入室します。

脱衣場

女性の方の脱衣場は明るく清潔感があります。リストバンドの番号と同じロッカーを使用します。

何気なく置かれた給水機や、その下に置かれたゴミ箱も見えないように配慮されていて、細部にわたってこだわりが感じられました。

洗面台もモダンで素敵です!アメニティーは植物バイオメソドロジーのライフケアブランド「Waphyto」。ピンクのボトルも高級感があり、化粧水・乳液・クレンジングの3つのボトルが並んでるのをみて、女心掴まれました。使用感も良い感じで、天然精油の良い香りがしました。ドライヤーはパナソニックのナノケアです。

脱衣所のイラスト

大浴場

浴室は大きな窓が印象的で、中にいながらも木々や遠くの山々が見えて、開放感を感じました。

大浴場のイラスト

全体的に落ち着いた色味でモダンさを感じます。内風呂1 、露天風呂1、サウナ1 、水風呂1。そして内にも外にもととのいチェアが多数あり。

洗い場も黒を基調にしたデザインで洗練されています。椅子までもダークカラーで統一感があります。カランのデザインは初めて見るタイプで、おしゃれすぎて初めは操作にちょっと戸惑いました(笑)。

カランのイラスト

温泉は、海水の成分に似た食塩が含まれていて、保湿効果が高く湯冷めしにくいのが特徴のようです。

お湯は、天井の筒から流れ出る設計です。もはや現代アートの域では⁉︎と思いました。素敵すぎます。

温泉に入っているイラスト

サウナ室

最大20人収容できるサウナ室は広々としていて、ガラス窓からは自然を一望できます。

サウナ室の様子のイラスト

サウナストーブを囲むように座席が配置されていて、まるで焚火を囲むかのようです。

サウナをしているイラスト

室内は、瞑想に向きそうなBGMが静かに流れていて雰囲気がありました。

バケツとラドルは外に置いてあり、ロウリュをする時は中に持ち込んで行うので、少し手間がかかります。
しかし、水が石に当たって弾ける「じゅわ〜」音が室内に響き渡る感じ。あの贅沢なサウナ体験はやはり格別です。

ロウリュをしているイラスト
ikuno
ikuno

温度も90度くらいで熱すぎず、居心地最高でした!

水風呂

水温は14度ほどで、しっかり冷たいです。

手前は浅く、奥の方へ行くと120cmと深めの作りになっています。つま先から肩まで冷やせます。生き返るような気持ちよさを感じました。

水風呂に入っているイラスト
水風呂に入っているイラスト

外気浴スペース

外へ行くドアが重厚かつ気圧で重たいので、少し気合がいります。笑

しかし、スノーピークのチェアにもたれて、のどかな自然を眺めたり、目を閉じて虫の音を聞く、ととのい時間が至福です。まさに自然との融合

時間制限がないので、時間が許す限りくつろげるのも良いところ。思わず、時を忘れそうになりました。

外気浴をしているイラスト

湯上がり処・サ飯

スパを堪能した後は、同じ地下1階にある湯上がり処で、ご飯をいただきました。

私が頼んだのは、おばんざい定食。粟ヶ岳の雪解け水で育った楢山産のごはんに、地元の下田郷産の食材などを使っています。

お魚はもちろん、お味噌汁まで美味しくて、大満足しました✨

食事をしているイラスト

ここまでリラックスしてしまうと、そのまま泊まってしまいたくなりますよね〜。
…安心してください。

こちらのスノーピークは、宿泊施設もあります!!


宿泊施設のほか、広大な敷地内にキャンプ場もあり、いろんな楽しみ方ができそうです。
道具を持っていない方でも手ぶらでキャンプ体験ができるそうなので、初心者でも安心ですね。

まとめ

2024年8月に、新潟県三条市にあるSnow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERSに行ってきました。

  • スノーピークは、ものづくりで有名なまち新潟県燕三条にて生まれました。
  • スノーピークの歩みは、創業者である山井幸雄さん1958年に金物問屋を立ち上げたところから始まります。
  • スノーピーク本社には、広大な敷地にオフィスの他、キャンプ場、直営店などが併設されています。スパは一番奥の棟にあります。
  • 世界的な建築家・隈研吾さんの設計した建物内で、贅沢なスパ体験や食事などを楽しめます。
  • 大浴場には大きな窓があり、四季折々の自然を堪能できます。
  • サウナ室は20人収容できる広さで、サウナストーブを囲むように座ります。まるで焚火を囲むようです。
  • 水風呂は最大120cmの深さで、肩から下をしっかり冷やせます。
  • 外気浴スペースにはスノーピークのチェアがあり、座って粟ヶ岳を眺めたり下田郷の自然を味わえます

ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

\Instagramではスノーピーク・スパの漫画を公開中です/

その他、建築家・隈研吾さんが設計されたミュージアムの魅力についても書いています。
アートや本が好きな方には、おすすめの施設です。良かったらチェックしてみてください。

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