サウナ大好き30代の【まんがブロガー】ikunoです。
2024年春に、京都にある「サウナの梅湯」に行ってきました。
レトロ感のある施設はもちろん素敵でしたが、サウナの梅湯を経営されている「ゆとなみ社」の試みや取り組みにも情熱が感じられ、感銘を受けました。
そこで、この記事では「サウナの梅湯」や「ゆとなみ社」の情報、魅力をお届けします。
\この記事がおすすめの方/
- 京都の銭湯が好きな方
- サウナの梅湯の情報が知りたい方
- ゆとなみ社について知りたい方
サウナの梅湯とは
明治創業と伝えられる「サウナの梅湯」は、レトロ感のある雰囲気が素敵な銭湯です。
現在ゆとなみ社の代表である湊三次郎さんが、廃業寸前だった「サウナの梅湯」を2015年に継承します。
銭湯としての営業の他、定休日は音楽イベントを行ったり、オリジナルグッズも販売しています。→「ゆとなみ商店」
京都駅からも近く、老若男女や国籍問わず愛されていて、観光客の方も行きやすい雰囲気です。
ドラマ サ道2021 第六話(京都 銭湯めぐり)でも「サウナの梅湯」が登場していて、注目を集めています。
アクセス
📍京都府京都市下京区岩滝町175
京都駅から徒歩で約16分と、アクセス良好です。
営業時間と料金について
【営業時間】
- 14時〜26時
- 土日のみ朝風呂あり 6〜26時
定休日 木曜日
【料金】
- 大人 490円
- 小学生 150円
- 幼児 60円
入浴回数券:4,700円
ゆとなみ社
ゆとなみ社は、「銭湯を日本から消さない」をモットーとし、銭湯の継承を行っています。現在はサウナの梅湯を含め、全部で9軒の銭湯を経営しています。
ゆとなみ社の社名は、社員が湯を営む(経営)、湯と人々の営み(生活)から、名付けられたそうです。
さまざまな問題から、銭湯は減少傾向にあるとのこと。長年引き継がれてきた銭湯を未来にも残していけるよう、ゆとなみ社の皆さんは情熱を持って継承に取り組まれています。
代表・湊三次郎さん
ゆとなみ社の代表は、湊三次郎さん。
大学生の時に銭湯サークルを立ち上げ、京都府内で160軒、合計で700軒ほどの銭湯を巡ったそうです。アパレル会社に勤務後、脱サラして「サウナの梅湯」を再建しました。
2024年の現在は9軒の銭湯経営をされていて、銭湯活動家として活動されています。
サウナの梅湯 施設の魅力
私は、2024年春に京都にあるサウナの梅湯を訪れました。
私が行った時は、ちょうど桜が咲いていて、サウナの梅湯に行く道中も楽しめました。
サウナの梅湯の横に小さな川があり、川沿いに咲く桜と、レトロ感のあるサウナの梅湯の外観が、すべてが京都の町並みとして溶け込んでおり、歩いているだけで幸せな気分になりました。
春だけではなく、移りゆく季節の中でどんな風に景色が変わって行くのか気になります。そこも見どころの一つだと思います。
サウナの梅湯の内装も昔ながらの面影があり、ノスタルジックな気分になります。
チェックインし、料金を支払います。なんと、490円!!
サウナ料金込みのお値段です。
入り口付近には、グッズも多数販売されています。オンラインショップでも購入可能です。→「ゆとなみ商店」
おしゃれなデザインで、こだわりが感じられます。
大浴場
中に入ると、味わいのあるタイル、レトロなカラン、黄色い桶…目の前に広がる「THE銭湯!」の光景に一気に昭和にタイムスリップしたような気分になりました。
近所に住んでいると思われるご高齢の方から、観光客らしき外国人、若い方など、様々なお客さんがいました。京都銭湯ビギナーの私でも、安心して入れる雰囲気がありました。
男湯女湯ともに、深風呂、浅風呂(ジェット風呂)、水風呂、電気風呂、薬湯、ドライサウナがあり。
壁には、毎月更新されるという「梅湯新聞」が貼られています。
スタッフさん達の日常から趣味の話が書かれていて、入浴しながら読むことができます。梅湯で働くスタッフさんを身近に感じられて、素敵な試みだと思います。手書きで書かれているのも、なんだか心温まります。
サウナの魅力
ドライサウナがあり、中に入ると結構アツアツ。そこまで広くないものの、ゆったりとした空気感があります。
タイルもモダンで素敵。落ち着いたBGMも雰囲気があり、癒されます。
サウナ室の窓から、浴室の様子を眺めることができます。天窓から入る真昼間の光とレトロな大浴場の風景が組み合わさり、味わい深い眺めでした。
水風呂
サウナ室を出ると目の前に水風呂があります。
そこまで広さはないですが、深さがあってしっかり浸かれます。
天然地下水ならではの、水質の良さを堪能できます。
女湯の方はライオンの蛇口があり、可愛いかったです。
内気浴
外気浴スペースはないので、浴室内にある洗体用の椅子に座って休憩します。脱衣所で休憩されている方もいました。
レトロな浴室内の雰囲気に癒されながらの「ととのい」もまた格別です。
浴室ライブ
定休日の木曜日には、梅湯の浴室内で音楽イベントが度々開催されているようです。
レトロな銭湯と音楽の組み合わせ、最高すぎませんか。銭湯の可能性が広がる、素敵な試みですよね。
私の大好きなアーティストもこちらでライブをしていたと知り驚きました。機会があればぜひ訪れてみたいです。
情報については、SNSでも告知されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
2024年春に京都にあるサウナの梅湯を訪れました。
「サウナの梅湯」や「ゆとなみ社」の情報、魅力について書かせていただきました。
- 代表の湊三次郎さんはじめ、ゆとなみ社の皆さんは「銭湯を日本から消さない」をモットーに情熱を持って銭湯経営に取り組まれています。
- サウナの梅湯は、京都駅からもアクセスがよく、国内外問わずたくさんの老若男女に愛されています。
- 値段は490円と安価。
- 天然地下水を、薪で沸かしているというこだわりがあります。
- 浴室内のレトロな「THE銭湯!」の雰囲気が素敵
- サウナ室は温度が高めで、落ち着いたBGMが流れています。サウナ室の窓から眺める浴室の風景にも癒されます。
- 水風呂は天然地下水で水質が良いです。深めのつくりで、しっかり冷やせます。
- 定休日の木曜日には、浴室ライブが開催されることも。
京都に訪れた際には、「サウナの梅湯」に行かれてはいかがでしょうか。
その他、京都には多数サウナ付きの銭湯があるので、銭湯(サウナ)巡りも楽しめそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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